『こんな働く母親が子どもを伸ばす!』(松永暢史)

こんな働く母親が、子供を伸ばす!

こんな働く母親が、子供を伸ばす!

まだ早いが、中学受験はどうしようか、と思っていた。自分が中学受験をしているので、子どももそうしたほうがいいのではないかと思っていたのだ。
ただ、近隣を調べたら、いわゆる名門の私学国立校がない。地元で名門校と呼ばれる高校はみな公立、という地域である。とすると、中学受験は必要ないのか。私の地元は東京のど真ん中だったせいか、小学校のクラスの四分の一は私学・国立の中学校に進学したので、ちょっと悩んだ。
本書で、のびる子どもは小学校時代によく遊んでいる、働く母親の子どもは、よっぽど勉強ができて6年生から受験勉強を初めても合格できるほどでなければ、公立でよい、という主旨のことを読んで、じゃあ、まあいいかー、という気がして来ている。