『林芙美子』(ちくま日本文学20)

林芙美子 [ちくま日本文学020]

林芙美子 [ちくま日本文学020]

林芙美子は、何を読んでもうまいなあ、とうなる。
「泣き虫小僧」ははじめて読んだ短編だが、子供の扱いのぞんざいさに胸がふさがる思い。こんな子供がごろごろいたんだろうか。今でいうネグレクトなんだろうけれど。