『社会学にできること』西研 菅野仁

社会学にできること (ちくまプリマー新書)

社会学にできること (ちくまプリマー新書)

自分の中で特に問題意識もなにもないままに読み始めてしまったので、最後までとっかかりがなかった。反省。
考えてみれば、なぜマックス・ウェーバーは「社会学者」で、マルクスは「経済学者」で、へーゲルは「哲学者」なんだろう。本書を読んでみても、いまいちすっきりしないのは、まだ自分なりに、マルクスやへーゲルをちゃんととらえていないからなんだと思う。
もう少し自分の中で自分なりの基準みたいのができたときに、あらためて読みたい。