『3人で5人分の仕事を無理なく回す』小室淑恵

仕事用の本ばかり読んでいた。読んだ本は企業秘密。でも、それでだいぶ読書時間を取られてしまいました。今またぼちぼち、自分の読書にもどって来たところ。

地震以降、なぜか、ぱたり、とフィクションが読めなくなってしまいました。
軽いフィクションは気が乗らず、重めの名作はもっと気が乗らず、本棚から取ってぱらっとめくっては戻し、ぱらっとめくっては戻しを繰り返しています。結局、評論やルポばかり読んでいる。でもこれは逆にいい機会のような気がします。読もう読もうと思いながらほったらかしにしてある小熊英治の『1968(上)(下)』や、小林秀雄丸山真男など読まなきゃいけないと思っていた古典評論などをリビングのちゃぶ台に積んで、毛布にくるまってちまちま読んでいます。読書のペースは落ち気味だけど、今自分に必要な栄養素を取りこんでいるような感覚はあります。

「3人で5人分」の仕事を無理なくまわす! ― 「欠員補充ゼロ」の職場術

「3人で5人分」の仕事を無理なくまわす! ― 「欠員補充ゼロ」の職場術

ここ数カ月の激務を振り返って。いちいちもっともで、心に突き刺さる。反省しきり。